コズミックファンタジー ストーリーズ [メガCD]
こんばんは、銀流です。
今年は例年以上に何事もない1年でした。
まぁあったにはあったんだけど、思い出になれなかった思い出ばっかりというか。
何があろうとも「くだらない」としか思えなかった。
周りに「すまない」と思うくらい、それが態度に表れてる気がして。
来年は何か夢中になれるものがほしいね。
・コズミックファンタジー ストーリーズ
こんなゲームの紹介で1年を終えるってのも、なんだか俺らしいかなって思ってコレです。
本当はクリアしてから書こうと思ったんですが、裏技使わないと無理かと思わせるような場面があったもんで、とりあえず書いてからにしようと思います。
純粋に難しいの域を通り越して狂ってるって思った作品は久しぶり。
RPGっていうと自分の中ではシューティングに疲れたから気休めにやるジャンルなんだけど、
やってるとアクションに癒しを求めます。
1992/03/27 日本テレネット(RIOT) ジャンル/ロールプレイング
PCエンジン版で決して良くはないバランスと作業的な内容で舐めさせられた苦汁を、更に苦いカタチで味わったユーザーが多かっただろうからまぁ同じ立場になってみるといい気はしない。
二度も期待を裏切られるって辛いもんだぞ。
しかも今みたいにバグがあったからって修正版に交換してもらったりパッチが出たりとか無かった時代だからね、こんな思いした人いっぱいいただろうね。
その後その人はゲームを買う時にはちゃんとメーカーを見て選ぶようになりましたチャンチャン。
日テレはダメだって。
まぁ、決して遊べないわけではないんだぞと擁護はしてみる。
音楽・効果音の鳴り方はどこかしら変だ。
敵が多くなるとちらついたり、重なってるとちらついたり、
よくよく見てみると敵と味方の行動順も何かおかしい。
俺がアイツを殺るぜ
↓
1対1で素早さが早いか遅いかで判断されてまずどちらが攻撃するか決まる。その間周りの連中の素早さとか関係なし。あくまでも狙った者と狙われた者の間で決まる。
この他になにやら独特なルールがある戦闘シーンだが書ききれないので割愛。
アイテム使って戦闘離脱した後もなぜか敵から攻撃食らう。
キャラが多くなると処理落ちが凄い。しまいにゃバグったりする。
会話の中で平気で人の名前を間違う(これは俺も間違ったから仕方ない、紛らわしい名前つけるからだ
ダンジョン脱出の魔法が使っても発動しない。
説明書に書いているアイテムの効果が違う。
取得したはずなのにアイテム欄に入らないアイテムがある。
2でナナメ移動・高速移動が出来なくなってる。
全員が石化orマヒor眠ってしまうとゲームオーバー。石化はしょうがないにしても、寝てるのは起きたり、麻痺は回復して戦闘に復帰する可能性というのもあるのに諦める潔さは素晴らしすぎる。
てかこのゲーム、1回データが飛んでやり直してるんだけど、1回目と2回目じゃキャラの育ち方が違う。
しかも極端に。
だって1回目やった時ユウのHPがサヤの半分程度しかない時があったんだが、今回はサヤより多い。
でも前回サヤがレベル25くらいで覚えてた魔法が40になっても覚えない。
しかも能力の上がり方も違って、酷い時には全く上がらない時もある。
でも良いと思わせるところも多少はあって、メッセージ速度も相俟って戦闘のテンポがかなり早い。
が、それに比例するようにエンカウント率もかなり高い。
しかもほぼ一定の歩数歩けば敵が現れているため、
相対的に見てプラマイゼロ、むしろ何度も戦闘させられる苦痛からマイナスのような気になる。
粗を探すとどんどん見つかる。
が、これらは冒険を楽しんでストーリーを楽しむ上では些細なことばかり。
多少突っかかりはあるもののスルーすることもできたわけです。
一応前回不評だったバランスの悪さを改善しようと手を施した箇所が随所に見られる。
その中でも大きいのがサブキャラが参戦した時に仲間として戦闘に加わること。
1は前に紹介した記事を見てもらえばわかるけど、相当バランスの悪さを感じさせる場面があったわけよ。
個人的にそこが直っていたのはよかった。
てかボスを1~2発で倒せてしまうからこれはこれで問題ある気もする。
がそこまでは”些細”で済んでしまった問題、それすら問題としないくらいの最大の粗というものが存在する。
それは多少きついなりにも打開策があってスルスルと進めているように見せかけてどん底に叩き落す一人旅の刑。
やった人ならわかると思うが、パーティーの人数が急に一人になってしまう場面が多々ある。
それでも敵の出現数は今までと変わらず、しかも1ターンどころか場所によっては半ターンで全滅当たり前。しかも過去のマップに戻ってレベルを上げようにも戻らせてくれない。そもそもレベルを上げたところで太刀打ちできるような敵じゃなく事前に適切なアイテムを持てるだけ持っておかなければ越せない。
”もんも”による移動(通称ルーラ)が使えないしそもそも今回はそれが存在しない。
つまり何の対策もなしに訪れるとハマって抜け出せなくなる。というわけである。
ちゃんとアイテムを揃えていても運任せだし。
ここに来てデータが消えたのは、やり直せとの暗示だったのかもしれない。
PCエンジンの時はここまで苦労しなかった気がするけどな…
1のラスト~2はほぼ全域に至って同じように閉じ込められて詰まるような場面があり、挙句の果てには運任せの場面も出てくる。
考えてもどうにもならない分だけ戦略シミュレーション以上の死にゲーになることは覚悟の上でプレイしなければなりません。
これにはいくら俺が寛大な心で接していたとはいえ「ネジが更に10本くらい外れたゲームとして捉えるしかない」と思った。
結局PCEをベースに戦闘の方式を多少見直し、前回悪かったところはそのままか更に悪くして、別な部分にも泥を塗ったただけって感じ。
これだったらPCエンジン版をそのまま1&2で出してたほうがマシだった。
ビジュアルとか基本的にはPCエンジン版そのまんまだし、申し訳程度に音楽変えられてもねぇ(音源変わったから聴こえ方違うだけ?)。
あとせめて2からでも始められるようにすればよかったと思う。
やっぱり日テレはゲーム内容ガタガタでも納期を優先した。
これ○○がいいからオススメだよっていう部分もないし、今更やってもらいたいゲームでもないしな。
苦行のようなバランスで苦しみたいならともかく、ストーリーを楽しみたいならPCE版を買ってくださいとしか(爆)
あ、でも新しく作られたOPビジュアルは出来がいいっていう評価も多少は聞く。
最終的にはこういうビジュアルで釣るくらいしか…
今年は例年以上に何事もない1年でした。
まぁあったにはあったんだけど、思い出になれなかった思い出ばっかりというか。
何があろうとも「くだらない」としか思えなかった。
周りに「すまない」と思うくらい、それが態度に表れてる気がして。
来年は何か夢中になれるものがほしいね。
・コズミックファンタジー ストーリーズ
こんなゲームの紹介で1年を終えるってのも、なんだか俺らしいかなって思ってコレです。
本当はクリアしてから書こうと思ったんですが、裏技使わないと無理かと思わせるような場面があったもんで、とりあえず書いてからにしようと思います。
純粋に難しいの域を通り越して狂ってるって思った作品は久しぶり。
RPGっていうと自分の中ではシューティングに疲れたから気休めにやるジャンルなんだけど、
やってるとアクションに癒しを求めます。
1992/03/27 日本テレネット(RIOT) ジャンル/ロールプレイング
PCエンジン版で決して良くはないバランスと作業的な内容で舐めさせられた苦汁を、更に苦いカタチで味わったユーザーが多かっただろうからまぁ同じ立場になってみるといい気はしない。
二度も期待を裏切られるって辛いもんだぞ。
しかも今みたいにバグがあったからって修正版に交換してもらったりパッチが出たりとか無かった時代だからね、こんな思いした人いっぱいいただろうね。
その後その人はゲームを買う時にはちゃんとメーカーを見て選ぶようになりましたチャンチャン。
日テレはダメだって。
まぁ、決して遊べないわけではないんだぞと擁護はしてみる。
音楽・効果音の鳴り方はどこかしら変だ。
敵が多くなるとちらついたり、重なってるとちらついたり、
よくよく見てみると敵と味方の行動順も何かおかしい。
俺がアイツを殺るぜ
↓
1対1で素早さが早いか遅いかで判断されてまずどちらが攻撃するか決まる。その間周りの連中の素早さとか関係なし。あくまでも狙った者と狙われた者の間で決まる。
この他になにやら独特なルールがある戦闘シーンだが書ききれないので割愛。
アイテム使って戦闘離脱した後もなぜか敵から攻撃食らう。
キャラが多くなると処理落ちが凄い。しまいにゃバグったりする。
会話の中で平気で人の名前を間違う(これは俺も間違ったから仕方ない、紛らわしい名前つけるからだ
ダンジョン脱出の魔法が使っても発動しない。
説明書に書いているアイテムの効果が違う。
取得したはずなのにアイテム欄に入らないアイテムがある。
2でナナメ移動・高速移動が出来なくなってる。
全員が石化orマヒor眠ってしまうとゲームオーバー。石化はしょうがないにしても、寝てるのは起きたり、麻痺は回復して戦闘に復帰する可能性というのもあるのに諦める潔さは素晴らしすぎる。
てかこのゲーム、1回データが飛んでやり直してるんだけど、1回目と2回目じゃキャラの育ち方が違う。
しかも極端に。
だって1回目やった時ユウのHPがサヤの半分程度しかない時があったんだが、今回はサヤより多い。
でも前回サヤがレベル25くらいで覚えてた魔法が40になっても覚えない。
しかも能力の上がり方も違って、酷い時には全く上がらない時もある。
でも良いと思わせるところも多少はあって、メッセージ速度も相俟って戦闘のテンポがかなり早い。
が、それに比例するようにエンカウント率もかなり高い。
しかもほぼ一定の歩数歩けば敵が現れているため、
相対的に見てプラマイゼロ、むしろ何度も戦闘させられる苦痛からマイナスのような気になる。
粗を探すとどんどん見つかる。
が、これらは冒険を楽しんでストーリーを楽しむ上では些細なことばかり。
多少突っかかりはあるもののスルーすることもできたわけです。
一応前回不評だったバランスの悪さを改善しようと手を施した箇所が随所に見られる。
その中でも大きいのがサブキャラが参戦した時に仲間として戦闘に加わること。
1は前に紹介した記事を見てもらえばわかるけど、相当バランスの悪さを感じさせる場面があったわけよ。
個人的にそこが直っていたのはよかった。
てかボスを1~2発で倒せてしまうからこれはこれで問題ある気もする。
がそこまでは”些細”で済んでしまった問題、それすら問題としないくらいの最大の粗というものが存在する。
それは多少きついなりにも打開策があってスルスルと進めているように見せかけてどん底に叩き落す一人旅の刑。
やった人ならわかると思うが、パーティーの人数が急に一人になってしまう場面が多々ある。
それでも敵の出現数は今までと変わらず、しかも1ターンどころか場所によっては半ターンで全滅当たり前。しかも過去のマップに戻ってレベルを上げようにも戻らせてくれない。そもそもレベルを上げたところで太刀打ちできるような敵じゃなく事前に適切なアイテムを持てるだけ持っておかなければ越せない。
”もんも”による移動(通称ルーラ)が使えないしそもそも今回はそれが存在しない。
つまり何の対策もなしに訪れるとハマって抜け出せなくなる。というわけである。
ちゃんとアイテムを揃えていても運任せだし。
ここに来てデータが消えたのは、やり直せとの暗示だったのかもしれない。
PCエンジンの時はここまで苦労しなかった気がするけどな…
1のラスト~2はほぼ全域に至って同じように閉じ込められて詰まるような場面があり、挙句の果てには運任せの場面も出てくる。
考えてもどうにもならない分だけ戦略シミュレーション以上の死にゲーになることは覚悟の上でプレイしなければなりません。
これにはいくら俺が寛大な心で接していたとはいえ「ネジが更に10本くらい外れたゲームとして捉えるしかない」と思った。
結局PCEをベースに戦闘の方式を多少見直し、前回悪かったところはそのままか更に悪くして、別な部分にも泥を塗ったただけって感じ。
これだったらPCエンジン版をそのまま1&2で出してたほうがマシだった。
ビジュアルとか基本的にはPCエンジン版そのまんまだし、申し訳程度に音楽変えられてもねぇ(音源変わったから聴こえ方違うだけ?)。
あとせめて2からでも始められるようにすればよかったと思う。
やっぱり日テレはゲーム内容ガタガタでも納期を優先した。
これ○○がいいからオススメだよっていう部分もないし、今更やってもらいたいゲームでもないしな。
苦行のようなバランスで苦しみたいならともかく、ストーリーを楽しみたいならPCE版を買ってくださいとしか(爆)
あ、でも新しく作られたOPビジュアルは出来がいいっていう評価も多少は聞く。
最終的にはこういうビジュアルで釣るくらいしか…
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