SSブログ

時の継承者 ファンタシースターⅢ [メガドライブ]

最近ぜっんぜん眠れない。
電気つけたまま床に入ると超眠くなるんだけど、消した瞬間から目がバッチリ覚めてしまって以後ずっとそのまんま。夜行性じゃないんだからやめてほしい。
こんなところにも天邪鬼が反映されてるかと思うと、もう少し素直な人間になったほうがいいなって思う。

眠くないと腹が減ってくる、腹が減ると食べる、食べると太る。やべーぞこりゃ。
今57kgなんですけど、春までに55に落としたいんですよね。

農業に行くと食べないともたないから太るんですよ。
一番多い時で63あったのにはビックリしました。
でも63ある時が一番動けた。それが全部筋肉だったってことかもしれないですね。

今は筋肉がないし移動はどうしても車に頼るから不健康そのもの。



でもでも初っ端は見た目で「おぉ!」って思われたい。
なんだかんだで人間まずルックスから入るじゃないですか。
俺意外とプライドは高いんだ!





てかイケてない奴ほどプライドが高いと思うんだ。俺のことじゃなくてねw
さっき俺がシューティングやってる後ろで待ち伏せてた友達のことなんだけどね。

人間的に堕落してるって本人もわかってるのに、それを指摘されたりするの嫌うし逃げるし、そのくせして言葉だけは人より高みにあろうとする。

そいつの愚痴だいぶ当り散らすように言ってるけど、なんだかんだで嫌いじゃないんですよ。
むしろ嫌いだったら友達って呼ばないし、嫌いなところ以上に好きなところがあるってことですから。





俺友達ってあんまり作れないんですよね。
いや、いるんですけど、自分からは絶対行かないっていうか。

でもその分友達と呼べる人とは長く深い付き合いの人が多いです。

俺の友達であってくれる人って、みんな必要としてくれるから好き。
俺実は父性が相当強いのかもしれなくて、「お前がいないとダメだオーラ」を出されるとどうしても構わずにはいられない。どうにかせずにはいられないんですよ。








話は変わりますけどここ最近DSをやってて思ったんです。
「ゲームは原点回帰してるな」って。

どんどん進化し続ける家庭用機の映像技術もそれはもう無駄?
だって初代プレステよりスペックが低そうなDSが売れる売れる。
wiiが売れるのはゲームに新しい遊び方を見出したから。
じゃあDSは?
それもwiiと同じ理由で売れてる部分も多いかもしれないけど、タッチペンを必要としないゲームもバンバン売れてるじゃないですか。リメイクしたドラクエとかその他色々。
だったらファミコンはあんまりだとしても、絵的にも内容的にもスーファミ時代と何ら変わらないことをしてるってことじゃないですか。





極端な話弾幕系シューティングもスーファミで作れると思います、いや作れます。
単に当たり判定を小さくして、ボタン押しっぱなしで低速移動の機能を盛り込めばいいわけですから。
映像なんて二の次ですよ。人がシューティングに求めているものは映像・演出よりも撃ちと避けの爽快さですから。




あとこれも感じます。
RPGに関してはシナリオの良さだけでは食ってけない時代が来たのかな、と。
ドラクエ・FFシリーズに関してはもう一定の支持層があるので、買って多少シナリオがよければそれでもう名作と評判確定。
キャラが・モンスターが前作へのオマージュで過去の栄光に縋ろうが、それを懐かしさから良しとしてバンバンザイの評判上乗せ。
ほんと老舗って得ですよね。

でもドラクエやFFとほとんど同じシナリオで無名メーカーからソフトが発売されたならどうでしょう。
そりゃあもう、売り上げはドラクエの1/100か下手すりゃそれ以下。
となればあとは戦闘などのシステムを特徴的にする以外に方法がないわけです。

最近のRPGって、一見しただけでは何をやっているのかわからないような戦闘シーンの作品が多いじゃないですか。無限のフロンティアとヴァルキリープロファイルが特にそう思いました。
もう少し掌握出来るまでやり込めば変わるかもしれませんが、他と違ったことをやろうやろうとしすぎて迷走してしまっているように感じるんですよ。

変化についていくのが苦手な人間なもので、新しいことをやろうとするとどうしても構えてしまう。
だからレトロに行ってるという部分もあるのかもしれません。

”本項”で紹介するゲームと”次項”で紹介するゲームは、俺が次世代機あたりに移植を望んでたゲームなんです。
でもシナリオの良さだけじゃダメってなれば、こういうのの移植は絶望的ですね。いかんせん古い。
タイトーのエストポリスが出たんなら行けると思うけどなぁ…
ただ、どうもこれら2つの場合はみんなオリジナルの悪しきイメージが先行すると思うんでw知ってると余計買わない人が多くなる気もするw

って2部構成でレビュー予告しちゃったねオイ!
そんなつもりじゃなかったんだけどねぃ。

書いてたらエキサイトしてきたんで、勢いで行きましょかね。



























親から子へ、子から孫へ、英雄の血筋は時と共に受け継がれて行く。

世襲ってやつは安定した路線が用意されてて得ですなぁ、なんて思ってた頃もあったけど、
親が偉大であればあるほど、子の肩に圧し掛かる期待が大きくなるんですよね。茂さんとこみたいに。
俺なんてコネで仕事斡旋してもらうのすら嫌でことごとく拒んで自由なことしてきたから、そう考えると大した親の元に生まれなくてよかったって思う。
今になってみてどっちが幸せだったかって聞かれると、敷かれたレールの上行ってたほうが人間的にも出来た奴になってたし生活も人並みに豊かで充実してたと思うね。
でも俺は決して後悔はしてない。だって何物にも代えがたい自由を手に入れたんだ。
右向け右の北朝鮮じゃなくて、右向け左も後ろも前も上も出来る、そんな日本だからこその観点で評価出来るゲームです。












・時の継承者 ファンタシースターⅢ








20100324031924.jpg

1990/04/21 セガ ジャンル/ロールプレイング








ps3.PNG

なんかもうタイトルのつけ方からして神懸ってる。
ファンタシースターⅢってのはあくまでもサブタイトルです。









ということで、初代ファンタシースターから続くPSシリーズの流れには組み込まれない外伝的な作品という位置づけになっているようです。
最後までやってみると実は大きく関係があるので、結果的には正当な続編だと思うんですけどね。

ただ、物語そのものを楽しみたいのであれば、たしかにシリーズとは思わないほうがいいかも。








ps3_4.PNG


物語は1000年前に起きた「ライアとオラキオの戦い」という、民族を二つに分けてしまった大きな伝説を辿ることに。
第一章では浜辺に打ち上げられた少女マーリナと、少女を甲斐甲斐しく世話したリーク国の王子ケイン・サ・リークとの結婚式から唐突に始まります。








ps3_2.PNG

まぁまずこのあたりで見渡してみると突っ込みどころが多いんですが、町並み見ても中世ヨーロッパ風。城に王様。襲ってきたのは魔物。

SFはどこ行った?

本作にSFを求めていた人は俺のファンタシースターを返してくれと本気で思ったことでしょう。
でもそこでやめてはいけません、最後までやればちゃんとその理由は明らかになりますから。








ps3_9.PNG

時の継承者 ファンタシースターⅢ はこんなゲームだ!

・結婚イベント
PSⅢは章の終わりに嫁さんを選ぶイベントがあります。
結婚でどちらの民に与するかによって後のシナリオが変化します。
このへんが斬新ですね。何度も遊んでくださいということです。

・マルチエンディング
3章は4人の主人公それぞれに別のエンディングが用意されています。
と言っても後半になるとみんな目的が一緒になるので、その後が違うってだけですが。
ひょっとしてマルチエンディングの先駆けなのかなぁって思ったけど、どうだろう。

・音楽の振り方がちょっと独特
移動画面ではパーティーの人数が増えることによってメロディーパートが少しずつ追加されて行き、最大5人になると1人の時よりとってもゴージャスな曲に仕上がります。
戦闘時は強い敵と対峙したり先手を取られたりすると暗い曲に、こっちに有利に事が運ぶとイケイケな曲になります。

ps3_6.PNG

・敵キャラクター
ちょっと普通のファンタジーRPGからは考えられないような常軌を逸した芸術的なデザインが光ります。
今回一番撮りたかったのが道路標識をいっぱいくっつけたみたいなモンスターなんですが、どこで出るか忘れたので保留…
中でも頭に変なブロックを乗せて下半身がバネのような超兄貴ルーテラは有名ですね。胸ピクピクがたまらないw
あと個人的にはビヨンナーギとか…名前も存在も意味わからん。ちょっと狂った人じゃないとゲーム化して広めようなんて思わないような代物です。
砂漠で出てくる物凄く強い恐竜なんかも印象的です。これはデザインではなく強さが。







ps3_5.PNG

システムに世界観にと色々と冒険しすぎたPSⅢですが、実は支持者が結構多いんですね。
そこにはそれなりの理由があるわけでして
シナリオが良いんです!

あんまりキャラの会話がなくて、少ない文字情報から各々の脳内で補完になるんですが、

簡単に書くと、伝説を含めて裏で起こっていた真実を旅の中で徐々に紐解いてゆく形となり、最初からは想像できなかった意外な結末を迎えるのです。
それでも割と納得出来てしまう内容で、そこはさすがファンタシースターだなと。
むしろこの親子3代に亘る大掛かりな偉業を複雑な線で結びつけ、元を辿ってみると全てのことに意味があるあたり、シリーズ中最も深いなと思わざるを得ません。
俺も一番好きだし一番遊んでます。

あとパーティーに女性が多いことも若干のプラスになっていますw







でもどうも1章の結婚相手って毎回迷うんですよね。
マーリナを選ぶとリナの未来が2章で語られて不憫になるし、リナと結婚したらあんなに大勢を巻き込んでまでやろうとした当初の目的はどうなるんだ?と。

あれ?これってこないだ某Ⅴでも話したな…

やっぱり生涯の伴侶を選ぶというのは悩むものです。












ps3_8.PNG

色違いシュワちゃんw





ちなみにファンタシースターⅡの紹介はこちら
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

倫敦精霊探偵団港のトレイジア ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。